小学生で英検１級？　ありえな～い！
と通常は誰もが考えるのではないでしょうか。

ところが、ところがです。
Nanamiちゃん、2022年度実用英語検定第２回で見事、英検１級に合格されました。
６度目のチャンレンジだったそうです。努力して挑戦し続けた姿勢にも感銘します。
英検準１級に合格したのは小４の時。この実績は、オンライン英会話Sレッスンでも、母体のニッセイト英語専門教室でも1973年創立以来の快挙です。

どんな学習をしてきたら、小学生が英検１級に合格できるのでしょうか？
お母様にインタビューをさせていただきました。

Sレッスンに入会後、現在のお子様の上達度をどのようにお感じになられていますか？

自宅でできるレッスンなので、プライベートの時間もレッスン時間ぎりぎりまで有効に使えて、講師の方の教え方もとても素晴らしかったので、入会してから見違えるように能力があがり驚いています。

Sレッスンに入会されたのは2020年の７月でした。Sレッスンを始めようと思ったきっかけは何ですか？

コロナ禍ともあり、通塾ではなく、自宅で良い先生とオンラインで勉強ができたらと思っていました。

Sレッスンを始める前に、なんらかの不安はありましたか？

良い講師に出会えるか、娘との相性、オンラインとは 言え英検1級のレッスンなのでしっかり理解できる授業になるのか不安がありました。

数あるオンライン英会話の中でなぜ、Sレッスンに選ばれましたか？

体験時の講師がニッセイトのアメリカ人講師の方でノリがとても良かったので決めました。
また日本人講師の方も英検指導に優れている方が数多くいらっしゃるのも魅力の一つでした。

ご家庭では、Nanamiちゃんが何才くらいからどのように英語の学習を始められましたか？

生後9ケ月あたりから英語を始めました。就学前はインターナショナルプリスクールに通い英会話を中心に学んできました。

Nanamiちゃんが１才になる前から英語の学習を始められたのは、どのような思いからですか？

娘が大人になる時は英語は現在の日常生活に今以上に入りんでいる世の中になるであろうと思いました。また日本に留まる人生ではなく、世界に生きる人になってほしいと言う親心があった為です。その為には英語は日本語と同じように話せることが大前提だと思いました。

ご両親も英語は学生時代から得意でいらっしゃったのですか？
今でもお仕事やプライベートで、英語を使う環境にいらっしゃるのですか？

父はカナダの大学で学んでいました。職場ではたまに英会話を話す機会がが出てくるか来ないかです。
私はオーストラリアでワーキングホリデーを経験したくらいで英語の成績はむしろ良くないレベルです。現在は日常生活は全く英会話を話す機会はありません。

Sレッスンを受講する前は、どのように英語学習をされていましたか？

インターナショナルプリスクールを卒業した後はとくにスクールには通っていません。
自宅で洋画を見ながら耳を鍛えたり、英検の勉強をしながら徐々に能力をあげていきました。

インターに入る前は、ご家庭でどのような教材を使ってどのように学習されていらっしゃったのですか？また、どのような英語環境を与えていらっしゃったのでしょう？

インター前は一年間くらい近くの英会話教室に週一で通っていました。この教室での学びについては効果は殆どなかったのですが、通う時の車内のオーディオをディズニー英語の歌やアメリカロックの洋楽を流して気分をあげながら通っていた時間は娘は毎回楽しみにしていました。家では特に教材を使った学習はしていませんでした。NHKの「えいごであそぼう」を観たり、海外アニメを流してTVから流れる音はなるべく英語に努めてました。

Sレッスンを開始されてから、期待していた成果は得られていますか？
また、期待以上の成果はありましたか？　それは、どんなことですか？

初めは定着する講師に難航しましたが、諦めずに講師とコミュニケーションを取りながら勉強してきました。特にＡＳＡＭＩ先生の授業では、かなり適切に指導してくださり英語能力は以前より10倍20倍もあがり非常に感謝しております。おかげさまで、目標としていた英検1級も合格して非常に満足しております。

英語学習に関して、ご家庭では、Sレッスン以外にはどんなことに取り組んでいらっしゃいますか？

ジャパン　タイムズやワシントンポストの新聞記事、イギリスＢＢＣのニュースを観ながら、ネイティブの発する音を養ったり、ひたすら英検の過去問を解いて勉強していました。

この習慣は、ご家族皆さんで取り組んでいらっしゃるのですか？

はい、そうです。BBCニュースはたとえ娘が観なくても、親が観ていて、その姿を見せることが大事だと考えていました。もちろんジャパンタイムズやワシントンポストの記事は日本より早く情報が記載されていることもあるので、娘と色々それについては話しう時間も大切にしていました。

ご両親でNanamiちゃんの英語学習をサポートする何か役割分担のようなものはありますか？　または、ありましたか？

両親で役割分担は特にありません。ただ娘が英語の勉強をする時は必ずリビングのテーブルで行い、両親のどちらかが目に届く範囲で勉強の進み具合を確認したり、英検の過去問を採点したりと寄り添ってきました。ですから、難しい英語の勉強を娘が１人でするということはありませんでした。娘の方が断然英語力は優れていますが、どこを直せば良いか？極める単元はどこか？何が足りていないのか？また何が伸ばせるところか？などを質問して、彼女自身が自答して、自ら頭を使って考えて行動するように常にしてきました。

英検1級や準1級には、時事英語など高校生や社会人でも難しい問題が出題されます。面接では、その内容に対し、討論が課せられます。正直小学生にとっては日本語でも難しい内容です。その対策はどのようにされていたのでしょうか？

英検の過去5年に出題されている難しい専門用語をピックアップして、知識が正しいかインターネットで意味を確認して噛み砕いて分かりやすく娘に日本語で説明していました。内容をきちんと理解する上でこの部分は日本語です。また、英字新聞に出てくるニュースの専門用語（株式、投資など）についても同じ方法でやっていました。気の遠くなるような方法ですが、英検1級の合格には不可欠ですので、親子共に勉強をしていました。

英語に取り組む姿勢が急激に変わったなど、または、急激に上達を感じるようになった背景に、なにかターニングポイントになったような出来事はありましか？

Ｓレッスンを始めて、最初のころは英検に残念ながら不合格となりました。
しかし、講師の先生は、何がダメだったのか、どこを伸ばせば良いのか？具体的で次に繋げる勉強方法を教えてくださったので娘も次こそは！とやる気が出てきて今回の合格に繋げることができました。

お子様の英語学習を保護者の方はこれまでどのようにサポートしてこられたのかお聞かせいただけますか？

公立小学校に通っていますが、常に英語のある生活や勉強ができる環境を整えてきました。
映画鑑賞では字幕の作品を選んだり、洋書やポエムなども読んで英語表現を養ってきました。

Sレッスンに関して満足している点等、ご感想をお聞かせください。

娘や私たち保護者が、レッスンで苦戦している時に事務局の方が様々方法をご提案くださったり、何より娘に本当に相応しい先生をご紹介してくださったことです。

今後の目標にしていること、将来の夢などありましたらお聞かせください。

将来の夢は英語学習は継続して、海外大学を目指して勉強することです。