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Youtube英語動画 効果的な使い方!親からの声掛けが大事!!【小学低学年・中学年編】

  • 記載日2024.11.02
Youtube英語動画 効果的な使い方!親からの声掛けが大事!!【小学低学年・中学年編】

こんにちは!Sレッスン事務局講師兼カウンセラーの石原です!

前回のブログでは幼児向けの、Youtube動画を使用した効果的な学習方法についてお話ししました!

 

今回は、【小学低学年・中学年向け】です!

 

小学校低学年~中学年(6歳~10歳)になると、好奇心も旺盛で、どんどん新しいことにチャレンジしたくなる時期です。この年齢の子供たちは、遊びの延長で学ぶことが一番身につきやすいので、YouTube動画も英語学習のよい素材になります。ただ見せるだけでなく、親が上手に声掛け・問いかけをすることで、楽しみながら自然と英語を学んでいけるような環境を作ってあげましょう☆

また、自我が強く芽生える時期でもあります。見せる動画は、基本的にはお子さん本人に任せてOKです!(英語であれば)

 

1. 小学低学年・中学年と英語学習のポイント


小学低学年・中学年の子供たちは、まだ難しい言葉の解説や複雑な説明を理解するのは難しいですが、「英語の音」に敏感で、「繰り返し」によって自然と英語が身につきやすい時期です。また、質問に対する返答や考えを少しずつ話せるようになるため、親とのコミュニケーションが英語学習においても重要な鍵となります。YouTube動画は身近な日常の話題やカラフルなアニメーション、リズミカルな音楽などが豊富で、英語に興味を持ちやすく、楽しみながら学べる最適なツールです。

 

 

 2. おすすめの声掛けフレーズ


 (1) 内容に対する質問で興味を引き出す


動画を見た後や見ている途中に、具体的な内容に対して簡単な質問をしてみましょう。例えば、「What do you think will happen next?(次に何が起きると思う?)」や「Who is your favorite character?(好きなキャラクターは誰?)」など、子供が楽しんで話せる質問を投げかけます。こうした質問は子供の考えを引き出し、聞く力や英語の表現力を育てる手助けにもなります。

 
(2) 簡単な英語の表現を一緒に繰り返す


低学年の子供には、英語のフレーズを一緒に繰り返して練習するのも効果的です。例えば「Let’s say it together!(一緒に言ってみよう!)」と声をかけて、動画で出てきたフレーズをリズムに乗って繰り返します。発音の違いを楽しみながら、無理なく英語が口に出てくるようになり、発音も少しずつ良くなっていきます。

また、英語学習において重要なのは「自分だけがやらされている感」をなくすことです。

親も一緒になって発話・リピートしたり、その動画について「え!そうなんだー!」などリアクションをすることで、「自分一人だけ」感がなくなり、また親も楽しそうにその動画を見て反応することで「やらされている感」が無くなります。

 

(3) 日本語で確認したり、思ったことを自由に話す場を作る


「Why do you think he did that?(どうして彼はそうしたと思う?)」など、思ったことを話せる質問で、子供が自由に意見を出せる場を作ってあげましょう。(もちろん日本語でも大丈夫!)自分の意見を持つことで、「理解したい」「もっと知りたい」という意欲が高まり、次のレッスンに対する意欲も出てきます。

また、昨今の教育現場では「決まっている答え」だけではなく「自分の考え」を伝えることに焦点が当てられています。(21世紀型スキル)

学校などだけではなく、自宅でも「自分の考え・意見・気持ち」を表現する良い場になりますね。

 

 

3. おすすめの動画と声掛け例


今回は、下記のような小学低学年向け動画を題材にして、具体的な声掛けの例を紹介します。例として、Peppa Pigシリーズの「Peppa’s Busy Day」を見ている場面を考えてみましょう。

見る前の声掛け
「今日はどんなお話が出てくるかな?楽しみだね!」
「Peppaは何が好きだと思う?Peppaに会ったら何が聞きたい?」

見ている途中の声掛け
「Who is your favorite in this episode?(この話で誰が一番好き?)」
「Peppaたちは今、何をしているかな?」

見終わった後の声掛け
「What was the most interesting part?(どこが一番面白かった?)」
「もしPeppaみたいに冒険に行けるとしたら、どこに行きたい?」

子供が自由に英語・自分の意見を口に出せるよう、会話の時間を楽しんであげましょう。少しずつですが、このプロセスが「ただ見るだけ」で終わらない、効果的な学習となっていきます。

 

まとめ


小学生低学年の子供たちには、無理に教え込むよりも、英語に楽しく多く触れさせてあげることで、興味を持たせることが大切です。お子さんの興味に合ったYouTube動画を通して、ぜひ日常的に英語に触れる機会を作り、親子で一緒に英語の学びを楽しんでください!

 

次回は、小学高学年のYoutube動画活用法について触れていきます!☆

 

 

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DWEを活用した英語育児にプラス!Sレッスンでアウトプットの機会を広げよう

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