最近の問い合わせで「英語を初めて習います。いきなりネイティブの先生で大丈夫でしょうか?」といったご質問を多く受けます。
結論から申し上げますと、工夫が必要だと思います。やり方を工夫しないとあまり効率的ではありません。
お子さんは先生の言っていることがまったくわからないわけですから、指示に従うにしてもその指示がわからない分けです。お子さんは戸惑い、不安になるばかりです。
ニッセイト英語専門教室では、幼児のクラス、小学生の低学年のクラス、初心者のクラスは、ネイティブ講師と日本人コーディネーターの2人体制でレッスンを行っています。英語だけの指示にも、日本人コーディネーターが、生徒役となり、手本を示します。要領が理解できると、子供たちも安心して、後に続きたがります。
質疑応答に関してもそうです。
先生が”What’s your name?” と聞いても、英語を学習したことのない生徒さんは、答えようがありません。でも、日本人コーディネーターがいれば、講師は、コーディネーターに最初に質問します。その大げさな(?)やり取りを見て、子供は状況を素早く判断します。そして、自分がどう答えたらいいのか模倣します。
あかちゃんの言葉の学習はそもそも“模倣”から始まります。
「はい、たろーちゃん、ママですよ!」と声掛けをするから「ママ!」という言葉が最初に出てきます。一番自然な言葉の習得方法です。
(母)「だっこして欲しいの?だっこ?」
(子)「だっこー!」
ってな感じです。
では、オンラインはどうでしょう?
Sレッスンでは、初めて英語を学ぶお子さんや幼児のお子さんのレッスンでは、この『コーディネーター』の役割を、お母さんに担っていただければと考えています。
例えば、講師が、
“Mommy, what’s your name?” と先に聞きます。
そしたら、お母さんに、”My name is …” と答えていただき、
“Then, cute little girl, what’s your name?”
“My name is Hiroko.” といった感じで進めていただければと思います。言えなければ、耳元でささやいてあげてください。
動物カードを学習するとしましょう。
“Mommy, what’s this?” と先に聞きます。
そしたら、お母さんは、”It’s a dog.” と答えます。
先生は、”Good job mom, then Hiroko, what’s this?” とお子さんに聞きます。お子さんは、子のやり取りを見ていて戸惑うことなく
“It’s a cat.” といった感じで答えることができるでしょう。
こういった、自然な流れを作ってあげることで、全く日本語を介在させなくてもお子さんはネイティブ講師と楽しくレッスンを進めていくことができると思います。
中には、「私、英語が苦手なんです(;_:)」という方もいらっしゃるかもしれません。でも、レッスンは超初級から始まるわけですから、この際、一緒に英語を学ぶつもりで参加されたら、ひとり分の授業料で2人分のレッスンが受けられると考え、ぜひ親子一緒に英語の楽しい時間を共有されてください。
当然、わからなければ、”I don’t understand.” と叫んでください。(笑)