最近のお問い合わせで多くいただくのが、Let’s Go 5, Let’s Go 6 を他のオンラインで使っている生徒の保護者の方からです。
といったご相談です。多くの生徒さんの中には、オンラインで毎日レッスンを受けている方も少なくありません。リスニング力はとくにあるようです。しかし、「読み」となった場合に、しっかりとフォニックス指導を受けていないため、なんとなく感覚で読んでいます。ですから新しい単語に出会った時に自信が持てません。また文法的にも、中学2年生が学習しているような内容です。未来形と過去形を同じユニットで学習します。これは、Let’s Goに限らず、コースブックはだいたいそういう流れです。
大切なのは、このレベルを学習しているお子さんは過去形で昨日のこと、先週の出来事を自分の言葉で伝えられるかということです。今まで、レベルチェックをさせていただいた生徒さんでそこまで会話ができる生徒さんはほとんどいませんでした。みなさん、聞かれたことはだいたい理解できています。答えも”Yes””No”だけだったり、単語だけだったりします。
例えば、
“What did you eat for your lunch today?”
“Curry and rice.” … といったように。
確かに会話では成り立ちますが、学習段階では文法を理解しながら文章で答える練習をすることが大切です。
また、Let’s Go 5 のように高レベルのテキストでは、読めなくてはこのテキストを使う意味が半減します。
Sレッスンでは、フォニックス指導は基本的に日本人講師が行います。日本人が英語を読めるようにするための指導法を心得ているのです。Let’s Go 5 を使っているような生徒さんであれば、短期間で読めるようになります。
また、会話も難しい文法中心のテキストではなく、生活に身近なトピックを自らも質問できるようにしることを中心に進めます。また、小学生高学年ではORTの絵本使って、物語を説明したり、英語日記を書いてそれについて話したり、添削してもらったりします。だから、英語が自分の言葉として身に付くのです。