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なぜ日本人は英語をいっぱい勉強しているのに話せないの?

日本人は、英語の学習に相当の時間を費やしています。しかし、話せません。

なぜでしょう?

英語を使っておしゃべりする機会がないからです。

ネイティブの講師に習っているからと言って、話せるようになるとは限りません。講師がテキストのパターンプラクティスに終始していればなおさらです。どんなに良いテキストを使っても、生徒が考え、自分の意見を自分の言葉で伝える練習をしない限り、話せるようにはならないのです。

ニッセイト英語専門教室は、創立1973年以来、児童英語教育に取り組んできました。43年間の実践の中で分かってきたことは、子どもたちに『伝えたい』という気持ちを育てること、そして、常に自分の気持ちや伝えたいことをことを表現する練習を行うことです。

しかし、そのためには段階があります。いきなり話せるようなアプローチ方法があるわけではありません。例えば、幼児の場合、ごあいさつで”How are you?” と聞きます。そうすると、”I’m fine.” とか、”I’m happy.” といった答えが返ってきます。次に、では、先生にも質問をしてみようとなります。子どもたちは、”How are you?”と聞きます。そうすると、先生は、”I’m very very hungry. Please give me some food.”と答えたりします。こどもたちは、もういろいろなものをあげたくなってきます。

“This is a banana. Here you are.” “This is a hamburger. Here you are.”

大切なのは、学習の過程で『伝えたくなる状況を作ってあげること』です。

ニッセイト英語専門教室では、まだ文字の読み書きのできない小学生低学年では、絵日記を毎週書いてきて、絵を見ながら先生とお話しする時間があります。やがて、フォニックス学習により、文字の読み書きができるようになってくると、絵日記に英文を添えるようになります。小学校の高学年にもなる、ページにいっぱい、週末の出来事を英語で書いてくる生徒さんも増えてきます。大切なのは、実績のあるしっかり長期のカリキュラムと指導です。

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