先日、古本屋をぶらぶらしていて目に留まった本です。
「伸びる子の法則」(森山真有著)というタイトルに目が留まりました。そして副タイトルは、「自ら学ぶ習慣が身につく学習法」。初版が2007年でしたからちょうど10年前くらいに出版された本です。
とても興味深い内容でした。その著書の中で、
人はなぜ勉強しなくてはいけないのか?という問いかけがありました。
お子さんにそう聞かれたとき、皆さんは、なんと答えますか?
著者は、
「人や社会の役に立つため」と答えています。
勉強すれば自分の可能性が広がっていきます。専門的な知識を身につけることで、自分が興味感心のある分野の職業に就くことができます。仕事を通じて社会への貢献度が大きくなり、必然的に生きる喜びが増し、生きがいとなります」というようなことが書かれていました。
なんのために勉強するか?
幸せな人生を送るため。
幸せって何?
人の人生に触れて、自分の存在が人の役に立つこと。
私も、こう考えます。
私たちは、何のために働くのか?
働く喜びとは?
私は、考えます。
自分が英語を学び、英語を通して体験した様々な経験。こういった体験を子供たちにもさせてあげたい。
子供たちが、英語を学ぶことで、世界の人たちとコミュニケーションをとる喜びを感じ、子供たちが英語を武器に世界に羽ばたき、やがては、日本だけでなく世界の人たちの役に立って欲しいと…。
そんなことを、改めて考えさせてくれた一冊でした。