子どもオンライン英会話の講師の多くは、ニッセイト英語専門教室で教えている、または教えていた講師が多く在籍しています。
子どもオンラインSレッスンのレッスン料をある人は、「安い!」と言います。ある人は、「高い!」と言います。
その違いはどこにあるのでしょうか?
Sレッスンが高い、と感じられている方は、多くのフィリピン講師を使ったオンライン英会話がとても安価だからそう感じられるのかもしれません。
フィリピンの物価は日本の約10分の1です。日本で英会話スクールにフルタイムで働く講師の平均的な給与は、社会保険、交通費も合わせると月額30万円~35万円くらいが相場です。ですから、フィリピンの先生は、月平均3万円程度が正社員のお給料となります。
日本の英会話スクールで働く正社員の先生たちは、平均1日5~6クラスを受け持っています。ですから、単純に考えても1時間クラスの単価は、
300,000円 ÷22日 ÷5時間 = 2730円/1時間に付き
オンラインのレッスンの場合、25分単位ですからその半分としても講師の人件費だけでも、一般に
2,730円 ÷ 2 = 1,365円 /25分
となります。でも、この金額だけでは、英会話スクールは家賃も支払わなければなりませんし、事務員の給与も発生します。
ですから、英会話スクールでプライベートレッスンの相場は、1時間当たり5,000円~10,000円です。オンライン英会話の場合、その半分の時間としても2,500円~5,000円というのが外国人講師の相場です。
オンライン英会話Sレッスンの母体は、東京都と埼玉県にある子ども英会話スクールです。Sレッスンに登録しているネイティブ講師が、この安い金額で提供できているのは、オンライン英会話レッスンの提供が週に1~2曜日で、他のは日はグループレッスンを提供しているからです。
オンライン英会話レッスンだけを行うネイティブ講師をフルタイムで採用するとしたら、1レッスンの単価は2,500円~5,000円くらいでなければ存続できません。
お気に入りの先生が選べて、交通費もかからず、自宅から自分の都合でレッスンが受けられるというのは、見方を変えれば非常にお得なサービスになります。
しかし、一方でネイティブではありませんが、英語をネイティブ並みに話せるということで、オンライン英会話ではフィリピンに住む先生が格安料金でオンライン英会話を提供しているスクールもたくさんあります。毎日レッスンを受けても月額授業料10,000円。1レッスンの単価は200円なんて言うところもあります。
その金額に慣れ親しんでいる人にとっては、1レッスンがたとえ1,000円程度であっても、「高い!」と感じられることでしょう。
値段には、必ず理由があります。
そして、その価値を適正料金と感じるか、感じないかは消費者の価値観によります。
幸い、子供オンライン英会話Sレッスンのネイティブ講師は、ニッセイト英語専門教室の社員だけなく、帰国後も自宅からレッスンを提供している講師もいます。また、オンライン英会話Sレッスンでは、アメリカやイギリス、オーストラリアのネイティブ講師だけでなく、自宅を英会話スクールとして活躍している先生や、国内の大手英会話スクールで活躍していた優秀な講師が格安のレッスン料金でレッスンを提供していただいています。こういった先生たちのお蔭で、経営が成り立っています。
オンライン英会話はこれだけ便利でお得ですが、通いのスクールの需要は決してなくならないでしょう。リアルのレッスンにはやはり変えられない魅力があります。学習者が子供の場合、一緒に学ぶ友だちの存在もとても大切です。友だちがいるから頑張れる。友だちがいるから楽しい。これは、まぎれもない事実です。
まだまだ、子どもオンライン英会話は、日本ではマイナーな学習手段です。というよりも、この便利さに気づいていない人がほとんどです。今、子どもオンライン英会話を上手に利用されている方は、情報集に長けていらっしゃる方だと思います。これまでの、オンライン英会話は「安さ」だけが強調されてきました。しかし、アメリカやイギリス、オーストラリア出身といった英語を母国語とするネイティブ講師の需要、そして、バイリンガルの日本人講師の需要はこれからますます高まってくることでしょう。
子どもオンライン英会話Sレッスンは、パイオニア的存在になり、これからの日本の英語教育を効率よく、質の高いスクールとして 日本の子どもたちのためのに英語業界をリードしていきたいと考えています。